2022年4月1日金曜日

【(株)丸本】若い人材への魅力的なアプローチって?当事者の若者の目線で語る!

 


()丸本とは?

自然豊かな海陽町にある地鶏「阿波尾鶏」のNo.1食品加工メーカー。東京ドーム9個分の敷地で、冷凍食品や惣菜などの加工食品を中心に、ペットフードや地鶏「阿波尾鶏」等の生鮮品も含め農場管理から鶏肉製造、二次加工、加熱加工、販売に至る一貫システムを構築し、食品の6次産業化を実現しています。

()丸本に入社し、一緒に働きたい!と思ってくれる仲間を探すためにも、今後より愛される食品加工メーカーを目指すためにも、若い方の意見も積極的に取り入れていくという企業姿勢が印象的です。

 

■取り組んだ企業課題は?

ミラトクでは20212月~3月に、徳島大学の学生を中心に、「若い人材への魅力的なアプローチってどうすればいい?」をテーマに2回のフューチャーセッションを実施。

「自分ならどんな会社に入社したいか?」…就職活動が間近に迫る学生たちとの率直な意見交換を行いました。

 

■第1回フューチャーセッション(2022224日実施)

初回の会議という事で、まずはお互いのアイスブレイクと、()丸本について良く知ってもらうため、いつも実際に丸本さんが学生向けの企業説明会で使用している資料を使って、会社概要を説明していただきました。

その後、説明を聞いて若い人材への魅力的なアプローチのためには、どういったコンテンツが有効か参加者から意見を出してもらいました。

「就活の時に最も気になるのが社内の人間関係。もっと社内の人間関係がわかる資料があると方がうれしい。」「大学の学園祭などに企業が出展し、リクルート前から学生とのコミュニケーションを取り認知度を高めておくのが良いのではないか?」「福利厚生で社宅に住むことが出来るなら、自分の住む周りの環境を紹介する資料があっても面白い!」等、学生の目線で感じた意見を交わしました。

 

■第2回フューチャーセッション(202237)

1回目フューチャーセッションの内容を踏まえて、まずは「企業説明会での魅力的な会社案内」にフォーカス。参加学生は丸本さんに対して、自分の意見を5分程度にまとめプレゼンテーションを行いました。



「現在の社員の出身地別グラフがあると、県外の方も安心して応募しやすい。(社宅完備などの福利厚生が充実していることが分かるから)」や、「一番自分たちに近い立場の入社3年目くらいまでの方のオン・オフの1日の生活を詳しく知りたい」「社員さんから見てどんな人に適正を感じるか知りたい」「社員さんの将来のビジョンや目標についても知りたい」「本社のある海陽町についての魅力も分かると県外の学生にも分かりやすい」等の意見が出ました。


参加者から出た意見は、今後の丸本様の会社説明会に反映していく意向です。

ミラトク2年目には、さらに他のコンテンツ(リクルーターに向けた施策、地鶏を使った若者にアプローチできる商品開発など)にも視野を広げて進行していきたいと思います。